手術の副作用として起こりうる症状
どのような手術にも完治するまでの間に一時的な副作用が起こる可能性があります。その主な症状について述べてみましょう。これらの症状は一時的なものであり、経過とともに自然に、または簡単なお薬を処方することにより回復します。
脱毛
一時的に既存の毛髪が抜け落ちることがありますが、数ヶ月でもとの状態にもどります。しかし、弱々しく細くなったような髪はもう生えてこないこともあります。
出血
わずかに出血する場合があるかもしれませんが、しばらく抑えていれば止まります。深刻な出血が数百人に1人の割合で起こることがありますが、再度縫合の必要はありません。
痛み
痛みはほとんど軽く、2~3日で消えます。約半数の患者さんは痛み止めを使用せずに済み、残りの患者さんは痛み止めを2~3日服用するだけで済みます。
しびれ
多少のしびれが3~18週間残りますが、さほど不快なものではなく、それ以上長く続くことはありません。
しゃっくり
術後、理由ははっきりとしていませんが、約5%の患者さんにしゃっくりが起こることがあります。数時間から数日間続ことがあります。
痒み
多少の痒みが数日間続きます。術後あくる日からシャンプーができますから少し楽になります。
感染症
数千人に1人の割合で起こることがありますが、抗生物質で処置できます。私達は術前と術後に抗生物質を処方しています。
傷痕
もともとケロイド体質の患者さんにみられますが、皮膚が少し肥大し隆起したような状態となります。
シスト
バイフォリキュラを多く移植いた範囲ににきび状のものができることがあります。自然になくなることもあれば簡単な処置でとることもあります。
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