English Chinese Korean Deutsch
     

Home Why Choose NHT FAQs Online ConsultationGallery Profile Contact Us
 


NHT式と自動自毛植毛機(オムニグラフトなど)との比較

NHT は10年前、フランスのMedicamat 社から直接Hairtome を購入しました。しかし、今回、日本のお客様が選択できるように、昨年、アメリカから日本へ自動自毛植毛機を一台輸入しました。
Omnigraft System は、Hairtome と植毛機の2つを含んでいます。

写真は自動自毛植毛機です。

緑の Hand piece は電動の Punch Cutter です。
2つの青のHand piece は植毛用のものです。1つはVacuum 作用で株を吸入、もう1つは空気圧力で株を植入するものです。大きな本体はMotorです。

写真は Hairtome です。その上に採取した皮膚片をおいています。


Blades は100本まで並べられ、その間に1〜2mmのスペーサーを置きます。
その上に薄い皮膚片を置きます。そしてカバーをその上に置いて圧力をかけることで、皮膚片をそのスペーサーの幅にカットします。5本の皮膚片を100本のBlades の上に置くと一挙に500株ができます。

ヘアトーム本体は実に素晴らしい機械です。問題点はヘアトームでなく、ヘアートムで切るためには薄い皮膚片でなければ うまく切れない点と、人間の髪の毛が真っ直ぐ平行に生えていない点です。なぜ、薄い皮膚片でなければいけないかというと、ヘアートムに圧力をかける時に、幅太だとずれてうまく切れないからです。しかし薄い Strip を完璧に取るのは不可能です。薄いほど 切断率 が多くなるからです。また、平行なBladesで、平行でない髪を、切断なしに切ることも、不可能なことです。



NHT 式と植毛機を比較してみましょう。

NHT式
自動自毛植毛機(オムニグラフト)
ドナー採取:   

一つの太い幅の皮膚片(1.0から1.2cm)     

8〜10枚の幅の薄い皮膚片(0.1〜0.125cm)
B.
株分け:     
特殊顕微鏡 
ヘアートム
C.
穴あけ:     
針の先端で頭皮に1.0mm-1.9mmの浅い切れ目     

直径1-1.9mm程度で頭皮をくり抜く吸引パンチ式

D.
グラフトの移植: 
特殊微小ピンセットで一株ずつ丁寧に移植      
ハンドピースでグラフトを吸入して他のハンドピースで空気圧を加えて圧入

(A)ドナーの採取

ドナーの採取は自毛植毛手術では最も困難な技術です。完璧に採取する事は不可能です。
、5〜6年前からアメリカでは一流植毛クリニックはもうほとんどStrip (薄い皮膚片)から Chunk (太い幅の皮膚片)の採取へと移行してきました。そして、そのChunk を立体顕微鏡で分離します。
株分けは熟練技術者が顕微鏡下で行うと、毛髪を切断する事がほとんどありません。                    毛髪を切断して損失するのはChunkを採取した時のものだけです。
1cmの幅のChunkを切るには、2本の切り口で済みますが、
同じ1cmの幅でも、1mmのStrip (薄い皮膚片)を10本採ろうとすると、11本の切り口ができます。
これは同じ医師が執刀しても5.5倍の損失率になるという事になります。
ヘアトーム の最も大きな欠点は、とても薄いStrip でなければ切断できないという事です。NHT の Founder の Dr. Chang は、2004年 ISHRS 世界大会で発表したDirect View Donor Site Harvesting Method でも、Chunk を完璧に採取する事は不可能(その理由は髪の毛の方向性は組織内と外では違い、その上異なる部位によって方向性が変化するからです。)なので、いかにして損失率を少なくするかという事に言及しています。

 

厚い皮膚片を切るブレード
薄い皮膚片を切るブレード

NHT −1cmの皮膚片(A)

写真の皮膚片の右を見ると20根位の毛髪が切断されています。全部の毛髪が平行とすれば、裏面の切り口にある毛髪も同じ数が切断された事になります。するとで40本になります。これから顕微鏡下で切り分けるので、ほとんど完璧に切ることができます。

 

自動自毛植毛機 ー 0.1cmの皮膚片

0.1cmの薄さに切ると、1cmの皮膚片に11の切り口面ができ、20本ずつ切断されると220本になります。左のNHT方式の40本に比べたら、5.5倍の切断率になります。

 


(B)株分け
NHT式は一つの太い幅の皮膚片を特殊顕微鏡で見ながら、まず、約0.2cmの幅の薄い皮膚片に切り分け、そして、それから異なるサイズの株を作ります。NHT式の0.2cmの幅で切った皮膚片の写真を見ても分かるように髪の毛のfollicleの大きさはそれぞれ違い、毛と毛の間隔も違います。ヘアートムのように一定の間隔でしか切ることができないものを使うと更に10〜20%切ってしまうことになります。その上follicular unitを切ることは不可能です。NHT式の熟練した看護師が顕微鏡で直接見て分けると殆んど100%完璧の株を採ることができます。Single株、follicular株、bi-follicular株もできます。

NHT

 

NHT - 熟練の技術者が顕微鏡を使って完璧な皮膚片を作る(B)

こんな完璧な皮膚片を得るには顕微鏡を使用しないと不可能です。写真をよく見て下さい。まず毛髪は1本ずつ生えてくるのではなく、1つの単位ずつで生えてきます。1本、2本、3本、時には4本単位もあります。それは1つの毛嚢単位(フォリキュラーユニット)と言われています。毛嚢単位の間隔は1つずつ違います。ですから一定の間隔で切ると毛髪の切断は避けられません。1つの毛嚢単位は1つの毛髪家庭に等しいことになります。一緒に移植するのが最も自然に見え、よい結果になります。これは10年以来、自毛植毛界では最も大きな発見です。

 

 

NHT − 熟練の技術者が顕微鏡で完璧な株を作る

(手作業なので毛髪の切断を避けることができます)

自動自毛植毛機(オムニグラフト) − 一定の間隔で切るため株が傷つく

スペーサー(ブレードの間隔を調整するもの)に挟まれているのがブレードです。よく見るとわかるように、毛髪とブレードを全部平行に並べることは不可能です。


(C)穴あけ
移植部の頭皮への破壊を最小限にすること、即ち、縮小血管循環と神経をできるだけ保存することが重要です。
自動自毛植毛機 (オムニグラフトなど)のハンドピースで直径1mm程度の頭皮をくり抜くということは、皮膚組織全体を全部吸出することになり、その中にある縮小血管も神経も全部取ってしまうことになります。NHT式は針とミニブレイドの使用で皮膚へのダメージを最小限とします。針の先端で頭皮に1.08mm〜1.97mmの浅い切れ目をつくるだけですから、頭皮への破壊がとても少なく、傷ついた部分がすみやかに回復し、髪の毛の再生に良い結果をもたらします。

NHT
自動自毛植毛機(オムニグラフト)

 


(D)グラフトの植入(Movie)

株を植入しているビデオで、13Mの大きなMPEGファイルです。手術の実況ですので、心理的な準備が必要です。


グラフトの植入法はまず毛嚢先端にある組織を微小ピンセットで挟んで、スリットの中へ引っ張り込みます。最後まで一気に入れると周囲のグラフトへ圧力が波及され押し出されてしまいます。この理由から少しずつ丁寧に入れないといけません。通常1つのグラフトを入れるのに3〜4回の動作が必要です。その後にもまた毛の方向性を調節して、pit scar がないように周囲のスキンとの高さを調節します。一方、自毛植毛機の方は圧力で一気に最後まで圧入します。周囲の既に植入されたグラフトが圧力で飛び出す事がよくあります。ですから、グラフトとグラフトの間隔を大きくするしかありません。毛の方向性もグラフトの高さも調節が効きません。最終的には良い手術の結果が得られないことになります。

 

NHT
自動自毛植毛機(オムニグラフト)


(E)FDAの認可
FDAの認可ということは、植毛の目的としてその機器を使ってもOKという認可です。植毛の成功率を保証しているわけではありません。決して他の方法よりも優れているという認可ではありません。5〜6年前に話題になったレーザー植毛器械もFDAの認可を得ていました。しかし、その植毛の成功率が低かったため、今では誰も使っていません。


(F)自動自毛植毛機(オムニグラフトなど)が従来の1/2〜1/3の時間に短縮?

ヘアートムを使えば確かに株分けの時間が短縮されます。しかし、ヘアトームからピンセットで1つずつ挟んで出し、くず(砕片された毛髪、表皮など)をきれいに除去しないと毛嚢炎が起こる可能性が高くなります。しばしば完全にカットされていない組織をブレードで分け、ハンドピースで使い易いよう準備するのは時間がかかります。その上に大量の毛髪を犠牲にしてしまう事になります。一方、NHT式の方は熟練した技術者が1時間に約400株を切り分ける事が可能です。そうすると医師が穴開けを終える前に、株の準備ができているのが通常です。また、自動自毛植毛機(オムニグラフトなど)のハンドピースでは、NHT式のように密集させて移植するデンスパッキングを行うことは困難です。また、たまに植入困難者もあるので、手作業の技術でバックアップしないと手術が失敗に終わることになります。その上熟練した技術者は1時間約300株植入可能で、3人でいっしょに作業ができます。よって1時間に900株植入されるので、2000株でも2時間余りで完成できます。1本のハンドピースよりもずっと速くできます。

 

        手術前 手術直後(35%のデンスパッキング)        術後6ヶ月


(G)アメリカの場合

最近になって日本で導入され話題になっている自動自毛植毛機(オムニグラフト)は、自毛植毛が盛んなアメリカでは約10年も前に販売されたがもう現在では廃れたという経緯があります。アメリカでも最初は注目され、これからの植毛界の歴史が書き換えられると思っていました。しかし、現在、この機器を使っているクリニックは極めて稀で、この機器を使っているクリニックはたまにしか植毛をしないというクリニックだけです。植毛専門クリニックでは、全く使用していません。


(H)無痛手術
手術の際に起こる痛みは手術の方法とはあまり関係なく、麻酔の方法によって違います。NHT式の麻酔方法は、アメリカの麻酔専門医が長い歳月を費やして研究した方法で、安全、長時間有効、且つリラックスできるという麻酔方法です。これは、まさに近代麻酔医学の先端技術なのです。手術後の植毛部位の痛みについては、自動自毛植毛機のハンドピースようにパンチ式で頭皮をくり抜くのではなく、NHT式は小さなスリットだけあけるので痛みは少なくなります。


 




     
Copyright 2003 Natural Hair Transplant Medical Center. All rights reserved.
Privacy Statement